キリンビール 大阪で新・一番搾り体験会

2023年06月05日

 【大阪】キリンビールは、同社のフラッグシップブランド「一番搾り」のリニューアルを記念し、「新・一番搾り」のおいしさで日本中にうれしさを広げていくために「誰も知らない一番搾り、誕生。新・一番搾り 1万人体験会」を、東京、名古屋、福岡、大阪の全国4都市で開催する。大阪では5月27日、グランフロント大阪・北館1階のナレッジプラザで実施した。 「一番搾り」は、1990年の発売時から「おいしいビールのもたらすうれしさで日本を明るくする」という志のもと、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」でつくるビールとして多くの消費者から好評を博している。今回、麦本来の澄んだうまみを最大限引き出すことで飲みやすく飲み飽きない味わいへ進化させた。

 同社では今回、ビール好きの人はもちろん、最近ビールをあまり飲んでいない人まで、日本中で消費者のおいしい、うれしい体験により笑顔を広げていくために、「一番搾り」のコミュニケーションの一環として同体験会を開催し、リニューアルを通じて「新・一番搾り」のおいしさで日本中にうれしさを広げ、コロナ禍で希薄になってしまった「人と人とのつながり」をつくっていく。

 会場では、樽生のサーバー注ぎたての「新・一番搾り」を「一番搾り特製グラス」でおつまみと合わせて提供した。また、キリン社員3000人の思いを綴った「全国KIRIN社員メッセージボード」の展示や、「新・一番搾り」のおいしさ体験を記憶に残すためのプロのカメラマンによる「おいしさ実感撮影ブース」で撮影した写真データをプレゼントした。また会場内では、関西で人気のラジオ番組も生中継を行い、イベントをさらに盛り上げた。

 同日行った会見で、同社の石塚浩樹近畿圏統括本部長は、「近畿圏でも『一番搾り』は非常に好調が続いており、家庭用でも業務用でも良い動きを見せている。我々もこれにむけて、集中して動いている」と同ブランドが関西でも好調であることを示した。

 また、マーケティング本部マーケティング部ビール類カテゴリー戦略担当の野際洋介氏は、「今回、リニューアルに伴い、缶商品では初めて、商品の表面に『新』マークを付けた。これにより商品のリニューアルについて消費者への認知率が上がり、商品を手にとるきっかけづくりへとつながっている」とリニューアルの効果を訴えた。