サントリーは、4月4日に発売した「サントリー生ビール」が、4月12日時点で販売数量が100万ケース(大瓶換算)を突破したと発表した。これは、過去20年のサントリーのビール(缶)新製品において最速となる。
同社の調べでは、ビールカテゴリー全体の購入率は、「サントリー生ビール」発売週と前週を比較すると約1・2倍に伸長。特にビールをあまり飲まない・ほとんど飲まない「新規・ライト層」で同約1・4倍に伸長したという。また、「サントリー生ビール」の発売週のユーザーのうち、約半数を「新規・ライト層」が占めており、ビールカテゴリーの間口拡大に寄与しているとみている。
同商品は、〝グッとくる飲みごたえ〟〝飲みやすさ〟といった味わい、シンプルかつ斬新なパッケージデザインや、「すべての人の一日の終わりをねぎらい、生きる力を後押しする」というメッセージを込めたコミュニケーションが好評となっており、5月の販売数量も計画比約2倍を見込んでいるという。