Mizkan ルクア大阪で「サワーフェす」

2019年07月22日

 【大阪】大阪駅直結の飲食店街から、お酢の魅力と美味しさを届ける。Mizkanは、ルクア大阪「キッチン&マーケット」で「胸キュン・サワーフェす」を6月28日から7月25日まで開催している。

 同イベントは、夏を“ステキ”“オシャレ”に過ごして欲しいとの思いを込めて、今人気の「お酢」を使ったフードやビネガードリンク、定番メニューの新たな味わいなどを「キッチン&マーケット」で提供するもので、今回が初めての取り組みとなる。

 「キッチン&マーケット」は、従来のスーパーマーケット・レストランの垣根を取り払い、新鮮な食材の販売とその食材を使ったダイニング、さらにイートインの機能が加わった空間で、調味料や食品、アルコールをはじめ、さまざまな惣菜を揃えたデリステーションや新鮮な野菜を提供するサラダ売場、さらには肉料理店やレストラン、フルーツパーラーなどの飲食店も並ぶ、多様な食を楽しめる“市場”となっている。

 今回、店内の各コーナーを活用し、それぞれの得意分野を活かした「お酢」の世界を来店客に届けている。

 店内特設コーナーでは、週替わりでビネガードリンクを提供し、「ビネガードリンク×ドライフルーツ」「お酢×甘酒」などを紹介しており、併せてお酢商品の販売も行った。

 サラダや野菜スムージーを揃える「タガヤスファーム」では、お酢を使った「すムージー」の提供やサラダバーでかけるビネガー「VINEGAR Style」を提案した。

 フルーツパーラー「スイーツ・アット・ホーム」では、果物屋ならではの多彩なフルーツを素材として作ったスカッシュ「フルーツビネガージューす」6種類や「白桃ビネガーゼリー」など、お酢をデザート感覚で楽しめるメニューを揃えた。

 他にも、ピザ&パスタ店で季節の野菜などを使用したピクルスを提供したり、肉料理店でステーキやハンバーグ用に期間限定でビネガーソースを揃えるほか、ドリンクコーナーでもお酢を入れたビールやお酢で色が変わるカクテルをメニューにするなど、幅広いお酢の世界を来店客に届けた。

 Mizkan大阪支店・営業推進課の高階佳恵氏は、今回の企画について、「キッチン&マーケットで、当社製品を取り扱ってもらったことをご縁に、今回の企画『胸キュン・サワーフェす』が実現した。当社大阪支店の女性社員を中心としたチームで、イベント内の企画を考案し、店内で提供する販促物などの製作にも係わった。初めての取り組みとなるが、お客様からの評判も良く、もともと女性客が多い売り場だが、女性の人気も非常に高い。お酢の情報発信の空間として、当社としても非常にうれしく思う」と説明する。

 同社では、同イベントを通して、お酢を使ったメニューやドリンクの提案とともに、「りんご黒酢」「ヨーグルト黒酢」「リンゴ酢」「ビネガースタイル」など同社商品もアピールした。

 高階氏は、「お酢の価値が再認識され、人気が高まるこのタイミングで、この企画を通じて、若年層へのさらなるアピールにつながればと思う。来店されたお客様が、お酢を通じて新たなメニューや味わい方に気付き、さらにお酢を好きになってもらえれば幸いだ」と同イベントへの期待を示した。