アサヒビール さらなる品質価値向上へ「SD」パッケージを刷新

2018年11月20日

 アサヒビールは、「スーパードライ」の中長期のブランドテーマを“THE JAPAN BRAND”と設定し、さらなる品質価値向上に挑戦する。具体的には、11月中旬以降の製造分より、缶体デザイン等のパッケージを順次刷新するとともに品質基準を高める。

 新たに採用する缶体は、基本デザインはそのままに「SUPER“DRY”」の赤字のロゴを大きく記載することでブランドロゴをより印象的に訴求する。6缶マルチパックや店頭POP、グラス等の販促物に加え、テレビCM等で使用するブランドロゴを統一するなど、トータルマーケティング活動を推進していく。

 「スーパードライ」は、1987年の発売以来“さらりとした飲み口、キレ味さえる辛口の生ビール”をコンセプトに品質・鮮度の向上へ向けた挑戦を積み重ねてきた。パッケージ変更に合わせ、30年以上の歴史の中で蓄積してきた製造ノウハウや品質基準等の知見を活かし、製造基準を厳格化した「さえるキレ味」をさらに高いレベルで実現していく。

 また、品質価値向上を実現した「スーパードライ」を実感してもらうことを目的に、来年以降、全国で大規模なサンプリング活動を実施する予定としている。