【大阪】堺小売酒販組合は2月24日、第59回通常総代会を堺市の同組合会議室で開催した。
中野孝雄理事長はあいさつで「組合員の数は233にまで落ち込んだ。昨年はCVS5店が新規加入しており、今後も組合員増員に向け取り組みたい。また、酒類販売管理研修も積極的に行い、昨年は443人が受講した。今後も小売中央会への協力を果たしたい」と語った。
議案審議では、平成27年度事業報告・収支計算書、28年度事業計画案、収支予算案の諸議案を審議し、いずれも可決承認。平成27年度収支計算書では、さまざまな合理化が功を奏し、107万円のプラス収支を達成したことを報告した。
また、同時に開催した役員改選では、松本敬氏が新理事長に就任した。松本新理事長は、「前任の中野氏の築いたことに感謝し、情熱を持って理事長を引き継ぎたい。何か楽しさがある、素敵な組合をつくりたい」と新任あいさつを行った。
来賓あいさつでは、大阪府小売酒販組合連合会の松田武会長が今年の議員立法達成を強く訴えた。
