国税庁の７月10日付発令の幹部級人事異動で、国税庁国税審議官（酒税担当）に西村善嗣国税庁総務課長が就任した。
西村審議官の略歴は、京都府出身、昭和55年京都大学法学部卒、平成11年大阪国税局課税第一部長、13年東京国税局調査第一部長、17年国税庁課税総括課長を経て、18年国税庁総務課長。
前任の荒井英夫国税審議官（酒税担当）は、国税庁課税部長に就任した。
また、７月10日付の国税庁定期人事異動で、国税庁酒税企画官の亀井慶承氏が東京国税局鰍沢税務署長に転出し、後任の酒税企画官に吉田寿彦・東京国税局酒類業調整官が就任した。
吉田酒税企画官は平成９年から７年間、大蔵省酒税局税制第二課補佐と主税調査官をつとめ、酒税関係制度の検討・立案を担当した。