伊藤忠食品（岡本均社長）は３月８日、経済産業省および日本健康会議が共同で顕彰する「健康経営優良法人２０２３（大規模法人部門）」に認定された。２０２２年に初の認定を受け、今回で２年連続となる。
同社は従業員一人ひとりが心身ともに健康を保持・増進し、個々の力を存分に発揮していくことが、企業理念にある「健康で豊かな食生活創り」の実現や、食のライフラインを担う責任を果たすことにつながると考えており、２０２１年３月に「伊藤忠食品健康経営宣言」を策定・公表している。
健康経営の基本方針として、従業員の「健康意識の向上」「健康管理の充実」「健全な職場環境の整備」を掲げ、最高健康責任者に代表取締役社長を任命するなど、心身ともに健康で、活力ある職場づくりを推進している。
直近では保健師や健康保険組合との連携強化、セミナーの充実による啓発活動などの取り組みを実施しており、同社では、「今後も当社は食に関わる企業として、従業員の健康保持・増進を図る取り組みを続けていく」としている。