アサヒビール 東大阪市長に「SDラグビーのまち」ラベル発売を報告

2019年09月06日

 【大阪】アサヒビールは、「スーパードライ『ラグビーのまち東大阪ラベル』」を8月27日から近畿圏を中心に発売する。昨年12月の発売に引き続き、同商品の売り上げ1本につき1円を東大阪市に寄付し、「ラグビーのまち東大阪」の推進費用に役立てており、寄付金額が9万4092円と確定した。同社大阪統括支社は8月22日、東大阪市役所にて寄付金の贈呈式と発売報告会を行った。

 同商品は、花園ラグビー場の外観のイラストを背景にした「HANAZONO RUGBY STADIUM」の文言とともに、“売上1本につき1円を「ラグビーのまち東大阪」の推進費用や花園ラグビー場の改修費用等にお役立ていただく”ことを、「アサヒスーパードライ」のロゴマークの下に記載している。同商品は、昨年12月にも数量限定で発売し、好評を博した。

 贈答式には、野田義和市長が出席し、同社大阪統括支社の梅垣幸嗣支社長、小川大輔大阪奈良支店長から寄付金の目録を贈呈された。

 野田市長は、「寄付ももちろんうれしいことだが、『スーパードライ』を通じて様々な場面で『ラグビーのまち東大阪』が伝わることが何よりうれしく感じる。まもなくラグビーのワールドカップも始まることもあり、これも大きく盛り上がってくれることを願っている」と感謝の言葉を述べた。

 梅垣支社長は、「東大阪市の料飲店では昔から当社商品を多く取り扱いいただき、大きな消費地となっており感謝している。今回のワールドカップに関しても料飲店とともに、店頭でビールを切らさないようにして海外のお客様を含めた多くの人にビールを提供したい」とあいさつした。

 花園ラグビー場は、昭和4年に日本で初めてのラグビー専用グラウンドとして完成した。全国的にその名が知られる花園ラグビー場は、ラグビーを楽しむすべての人の憧れの地となっており、東大阪市は「ラグビーのまち東大阪」として官民あげて、その魅力を国内外に発信するための活動を行っている。