世界鷹小山家グループ 小山本家が賜杯桜を吸収合併

2011年01月27日

 【埼玉】世界鷹小山家グループはグループ会社の小山本家酒造(さいたま市西区、小山竜司社長)と賜杯桜酒造を2月14日付で合併すると発表した。

 存続会社は小山本家酒造とする吸収合併方式で実施。これにより賜杯桜酒造は解散となるが、現在、賜杯桜酒造が発売している商品は小山本家酒造が継続して販売を行う。

 同グループでは第七次五ヶ年計画(平成18年10月~平成23年9月)の方針として、「各蔵ごとの産地特性を活かした酒造り」を推進している。同社は「今回の合併もグループとしての販売資産と経営資源を融合することで、厳しい市場環境に対応し、二極化の進む消費者ニーズに応えるべく、更なる品質の向上とお客様の満足度を図ることを目的に実施する」としている。