【愛知】愛知県味噌溜醤油工業協同組合、知多味噌溜醤油工業協同組合をはじめ農林水産省、国土交通省、愛知県、日本醤油協会、全国醤油工業協同組合連合会が後援し、全国醤油産地市町村協議会が主催する「第2回 全国醤油サミット in たまりの里 武豊」が11月8日・9日の両日、愛知県武豊町民会館(ゆめたろうプラザ)で開催された。
日本の食文化の原点「醤油」に着目、各地域で育った「醤油」を全国、世界に情報発信。日本型食文化に不可欠な調味料・醤油への理解・消費の増進を図りながら、今後の醤油文化のさらなる発展と「醤油を活かした町おこし」を目的に、関係市町村や醸造業者が一堂に会して意見交換や交流を深めるこの催しは、昨年の和歌山に引き続き2回目。会場では東京農大・小泉武夫教授による基調講演やパネルディスカッション、醤油作文コンクールなどの表彰式、たまりラーメンコンテスト、醤油品評会受賞商品の展示、武豊たまりの歴史紹介パネルの展示など、多彩な催事が行われた。
「武豊町産業まつり」と同時開催ということで、来場者数も上々。会場内で「みそ・たまり即売会」のブースを設置した知多味噌溜醤油工業協同組合も「多くの人に味を知ってもらう機会」と試食により来場者を勧誘。特別価格で製品を提供していた。