【栃木】キリンビール栃木工場は2月1日、ブランドの商標権などを取得した低アルコール飲料「ツードッグス」の出荷式を行った。
出荷式の中で三宅占二国内酒類カンパニー社長は、「これまでも好評を博してきた『ツードッグス』の国内生産を2月7日からスタートする。一段とおいしい商品に仕上がった自信がある。昨今は簡便に飲用できるアルコール飲料がシェアを広げており、飲みやすくおいしい新『ツードッグス』にもご支援を願いたい」とあいさつした。
同商品は、果汁をそのまま発酵させたユニークなお酒で、ワインなどと同じ製法で果汁そのものを発酵させるため、果実本来の豊かな風味が生きたさわやかな味わいが特長となっている。ラインアップは、「ツードッグス・レモン」「同・グレープフルーツ」の2種で、「レモン」は、好評だった従来の味覚をベースによりさわやかな果汁感が楽しめるように微調整し、あわせて日本市場向けに新フレーバーの「グレープフルーツ」を開発した。製造は栃木工場が全国で唯一の製造工場で、2007年の販売目標は約65万ケース(250ml×24本)。