朝日酒造が「純米吟醸」「本醸造」を発売

2016年07月07日

 【新潟】清酒「朝日山」で有名な朝日酒造(長岡市朝日、細田康社長)は「朝日山」ブランドから「純米吟醸」と「本醸造」の2アイテムを7月5日から新発売する。

 「朝日山」ブランドは明治後期頃から100年以上、バランスのとれた味わいで「飲み飽きしない定番酒」として、同社の地元である新潟県で愛されてきた。

 今回は新たなラベルデザインを採用して「新たなお客様の獲得」「次代の新たな定番酒」として拡大を図る目的で2アイテムを発売する。

 「朝日山 純米吟醸」は新潟県産米を100%使用している。透き通った穏やかな香りで、口に含むと爽やかなうまみを感じる酒質設計となっている。容量は720mlで全国で発売する。希望小売価格は1100円(税別)。

 「朝日山 本醸造」も新潟県産米を100%使用。飲むほどに心地よさが増してくる飽きのこないさらっとした口当たりで、やさしいうまみが特長となっている。容量と希望小売価格は1・8lが1750円、720mlが820円(税別)で、新潟県を除く全国で発売する。

 ラベルデザインは「朝日山」の伝統や揺るがない姿勢を一本の線で表し、山の稜線に見立て、朝日を象徴的に配したデザインとなっている。

 同社は「全国の方に『朝日山』ブランドを知って欲しいとの想いで2アイテムを発売した。色々なシーンで楽しめる酒質設計となっているので、たくさんの人に手に取ってもらいたい」と商品投入の目的を語った。