国分西日本 大阪で春季展示商談会

2023年02月24日

 【大阪】国分西日本は2月7日、同社のオリジナル商品を中心とした「2023年国分グループ春季展示商談会」を大阪市北区の帝国ホテル大阪で開催し、約1400人が来場した。
 同展示会には374コマのブースが出展、約6000アイテムを出品し、春夏に向けた商品・販促の提案を行った。新型コロナウイルス感染に配慮し、来場者・出展者はすべて検温・手指消毒、不織布マスク着用、来場への事前登録など、安全・安心対策を徹底した上での開催となった。
 同日開催した記者会見の中で、同社の山城浩輝マーケティング副部長は、「今年の商談会は、テーマを〝新時代へ!『美味しさ』アップデート〟とした。国分オリジナルブースでは、当社で人気のブランド『缶つま』『〝CAN〟Pの達人』『膳』に新商品を投入し、それを会場内で試食を交えてアピールしている。酒類についても、有機なスパークリングなどテーマに沿った展示を行い、いずれも試飲を交えて提案を行う。当社ならではのラインアップを広く伝えたい」と語った。
 会場内は、国分グループのオリジナル食品・酒類の提案エリアを起点に、企画ブースやメーカーブースなど商品と提案でエリアを分け、それぞれのブースで春夏に向けた商品・企画を紹介、試食・試飲などを交えてPRを行った。また会場入口部分では、2023年の概況・トレンドなどをパネル展示で発信し、同社の考え方や取り組みを説明した。
 国分オリジナルブースの「酒類」コーナーでは、国分専売酒類として、GI焼酎やリキュール、凍結酒など多彩な商品を揃えた。また、日本ワインをラインアップした「JWINE」では、全17ワイナリーの地域ごとの提案と販促物の紹介を行った。
 「国分エリアカンパニー」コーナーでは、国分北海道、国分東北、国分関信越、国分首都圏、国分中部、新潟酒販、国分西日本、国分九州らがそれぞれブース出展を行い、各エリアでのオススメ商品や販促企画などについて、試食・試飲を通じて来場者に説明した。
 また企画コーナーでは、植物性食品を揃えた「プラントベースFOODHALL」を出展し、その市場性などを試食を交え伝えた。また昨今の健康キーワードである「ととのう」を意識し、季節の悩み相談や理想の自分づくり、栄養プラスなどに活用できる食品を揃えた「ととのう食」のコーナーも設けた。