日本酒造組合中央会 令和4CYの清酒、単式蒸留焼酎の課税移出数量

2023年02月13日

 日本酒造組合中央会は、令和4CY(令和4年1月~12月)の清酒、単式蒸留焼酎の課税移出数量をまとめ発表した。令和4CYの清酒の課税移出数量は35万6820㎘となり、前年同期の40万2949㎘に比べて11・4%減となった。単式蒸留焼酎は37万6317㎘となり、前年同期の37万4522㎘に比べて0・5%増となった。なお、令和4CYの課税移出数量のうち9月~12月分の兵庫県の数字は反映されていない。

  主産地の課税移出数量は、▽新潟県=3万3407㎘で1・2%増▽京都府=7万6371㎘で2・8%減▽福島県=8407㎘で17・6%減▽秋田県=1万5562㎘で1・8%減▽広島県=7406㎘で1・3%増――となり、主産地では兵庫県を除いて新潟県、広島県の2県の増加に留まったものの、全国ベースでは、40都道府県で前年比増となるなど、新型コロナウイルス感染症で大きな影響を受けていた業務用の回復によって、清酒の課税移出数量も回復傾向が見られた。

 タイプ別の課税移出数量は、▽吟醸酒=6万3234㎘で3・5%増(うち純米吟醸酒は4万4701㎘で7・4%増)▽純米酒=5万1483㎘で2・3%減▽本醸造酒=2万3366㎘で4%減▽一般酒=21万8736㎘で17・4%減(生酒は3万2300㎘で2.7%減)――となった。なお、タイプ別の課税移出数量についても、令和4年9月から12月の兵庫県の課税移出数量は反映されていない。

   ◇   ◇

 また、単式蒸留焼酎の主産地の課税移出数量は、▽福岡県=3万8820㎘で4・7%減▽佐賀県=4230㎘で1・9%増▽長崎県=2268㎘で6・7%増▽熊本県=1万1466㎘で3・1%減▽大分県=8万5419㎘で3・5%増▽鹿児島県=8万9032㎘で2・9%減▽宮崎県=11万6674㎘で3・2%増▽沖縄県=1万5741㎘で5・5%増――となり、主産地では佐賀県、長崎県、大分県、宮崎県、沖縄県で前年同期を上回った。

 原料別の課税移出数量は、▽さつまいも=16万5228㎘で0・9%増▽米=2万9853㎘で1%増▽麦=16万3462㎘で0・6%増▽そば=6633㎘で7・7%減▽酒かす=462㎘で5・1%増▽その他=1万680㎘で4・3%減――となり、原料別ではそば、その他の原料で前年実績を下回った。なお、単式蒸留焼酎の課税移出数量についても、令和4年9月から12月の兵庫県の課税移出数量は反映されていない。