東京小売酒販組合など 「酒屋角打ちフェス」開催

2023年01月26日

 東京小売酒販組合(吉田精孝理事長)と東京酒販協同組合連合会(同会長)およびTOKYO酒屋魂実行委員会(関明泰実行委員長・青年会員中心に構成)は、2月10日~12日の3日間、上野恩賜公園・竹の台広場で第6回「酒屋角打ちフェス」を開催する。東京国税局、台東区が後援し、上野酒類業懇話会・浅草酒販連合会・浅草酒販協同組合・東京小売酒販組合青年会も協力する。

 小売酒販店が若者や外国人が多く集まる地で、日本酒やワイン、クラフトビールなど、各店が自由にセレクトした一押しのお酒を「杯売り」で提供し、広くその味わいや奥深さを知ってもらおうという催しで、こだわりのお酒を扱っている街の酒販店の存在もアピールする。

 会場では、都内および全国の酒販店など15ブースが出店予定で、日本酒や本格焼酎、ワインなど、各店オススメのお酒を「杯売り」メインで販売。きき酒体験コーナーでは、清酒の特定名称と本格焼酎の原料などをきき分ける設問を用意し、全問正解者にはオリジナルグッズなどをプレゼントする。また、特設ステージでは、ミュージシャンがパフォーマンスを披露するほか、約20店のグルメブースやキッチンカーが出店するグルメコーナーも設置する。

 また、日本産酒類の特徴や魅力、日本の飲酒文化などについて、チラシやパネルを使ってPRするほか、期間中、同組合の啓発ブースで「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅」を来場者に呼び掛け、適正飲酒の推進なども図る。

 【「酒屋角打ちフェス」概要】

 ▽開催日=2月10 日~12日▽時間=〈10日〉午後3時~午後8時〈11日〉午前11時~午後8時〈12日〉午前11時~午後6時(最終入場は各日とも、終了時刻の30分前)▽場所=上野恩賜公園・竹の台広場(噴水広場)▽入場料=500円(きき酒体験チケット付き、20歳未満は無料)