朝日酒造 ビギナー向けに「あさひ日本酒塾」開催

2023年01月23日

 【新潟】朝日酒造(長岡市、細田康取締役社長)は、20歳以上の日本酒ビギナーを対象とした日本酒セミナー「あさひ日本酒塾 ビギナー編」を、2月11日に新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)で開催する。

 2000年から始めた「あさひ日本酒塾」は、日本酒の知識の普及を目的として一般の消費者を対象に、製造工程の座学や酒造り体験を含めた講座を展開してきた。コロナ禍で酒造り体験の実施が難しいことから、2021年から社外で座学形式の講座を展開しており、今回で4回目の開催となる。

 過去の受講生からは、「気軽に参加できて、予想以上に面白かった」「お酒の味わいが商品によって全然違うことに驚いた」などと好評で、今回は日本酒ビギナーを対象として、酒造りの基本を製造現場で働く担当者が丁寧に解説。精米から日本酒が搾られるまでの「酒造り工程」や、瓶にお酒を詰めてラベルを貼り出荷されるまでの「ボトリング工程」など動画を交えながら分かりやすく伝える。きき酒実践講座では、純米大吟醸の「飲み比べ」も行い、トークセッションでは、日本酒に合う旬なおつまみと日本酒を味わいながら「大吟醸と吟醸の違いって何?」など、素朴な疑問にも講師陣が丁寧に答える。

 同社では、「今後もお客様が、日本酒をより美味しく楽しめるプログラムを展開していく」としている。

 【「あさひ日本酒塾 ビギナー編」概要】

 期日=2月11日▽場所=新潟日報メディアシップ2階日報ホール(新潟市中央区万代3―1―1)▽時間=14時~17時30分▽対象=20歳以上の日本酒ビギナー▽定員=50人(抽選)▽参加費=2000円(税込)▽応募期間=12月26日~1月31日▽応募フォーム=https://survey.zohopublic.com/zs/qzRX8h