霧島酒造 『茜霧島』イギリスの酒類鑑評会「ISC2019」芋焼酎部門最高賞「トロフィー」受賞

2019年07月23日

 【英ロンドン】霧島酒造(本社・宮崎県都城市、江夏順行社長)の本格芋焼酎「茜霧島(あかねきりしま)」がインターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)2019「焼酎・芋焼酎部門」で部門最高賞「トロフィー」を受賞した。同社江夏社長が渡英。現地時間7月10日に開催された授賞式で同氏へトロフィーが授与された。

 ISCはイギリスで毎年開催される酒類品評会で24回目。世界で最も影響力のある品評会のひとつとされ、焼酎のほかウイスキーやジン、ウォッカなどの蒸留酒の部門ごとにブラインドテイスティングによる審査が行われる。

 ISC2019では部門ごとにダブルゴールド(優秀金賞=今回新設)・ゴールド・シルバー・ブロンズが選出され、さらにダブルゴールド・ゴールドの中から審査員が認めた銘柄がトロフィーを獲得した。

 「茜霧島」はオレンジ芋「タマアカネ」で仕込む芋焼酎。「花やナッツを思わせる独特な香りと、甘く澄んだ味わい」が評価されトロフィーおよびダブルゴールドを受賞した。

 同部門出品の「白霧島」「黒霧島」「赤霧島」「黒霧島EX」はシルバー(銀賞)を受賞した。

 受賞にあたり「霧島酒造の焼酎の品質を世界に知っていただく良い機会になった。今後も世界の皆様に飲んでいただける高品質な焼酎造りに努めていきたい」とのコメントを発表した。