日本酒造組合中央会が発表した10月の清酒課税移出数量は、4万8404klで昨年の4万9761klに比べ2・7%の減少。月間を通じて好天が続いたことと、業務用市場の不振によって低調な推移となった。
主産地別でみると、京都府は前年同月に比べ2・9%増、兵庫県は1・6%減、新潟県は1・3%増、宮城県は21・4%増、福島県は2・8%減、秋田県は0・6%増、広島県は2・2%増--となった。
タイプ別では、吟醸酒3・8%増(うち純米吟醸酒は7・1%増)、純米酒2・8%増、本醸造酒1・3%減、一般酒4・2%減(うち生酒は1・6%増)--となった。
一方、1-10月累計の清酒の出荷数量と前年比は全体で42万4854klとなり、前年同期に比べ1・7%の減少となった。タイプ別では、清酒、吟醸酒、純米吟醸酒、純米酒が前年を上回っている。
10月の輸出免税数量は、1034klで、前年同月の836klに比べて23・6%増となった。1-10月累計も4%増で前年を上回った。