【鹿児島】農業と直結した焼酎造りを続ける小鹿酒造(鹿屋市吾平町)では、サツマイモのヘタや傷んだ箇所を取り除く芋切り工程でもおばさんたちが活躍。15人体制で、1日当たり30tのイモを処理する。
同社は2008年の酒造期に、数千万円を投資し、同工程にかかわるラインを一新。イモが傷つかないよう、受入サイロや洗浄機も換えた。
今年6月に開催された第6回インターナショナル福岡ギフト・ショー2010(主催・ビジネスガイド社=本社・東京都)の新製品コンテスト食料品・飲料部門で第1位大賞を受賞した本格芋焼酎「天と地と人と」。酒名は、同社の焼酎造りの精神を表現する言葉だ。「『天』より降って磨かれた清らかな天然水、『地』が豊かに育てたさつまいも、古より『人』が受け継いできた薩摩伝統の技、どれを欠いても『小鹿』の焼酎はあり得ない」(同社)との思いを込める。
麹米に、地元早期米を使った芋焼酎「小鹿の郷」も鹿児島限定で販売。今期は麹原料米のすべてを国産米へ切り替える。