ビール類7月の販売動向総括 8月にさらなる期待

 消費者の購買意欲を直に揺り動かしたのは、やはり暑さだった。

 7月後半からの猛暑は、ビール類をはじめとする“真夏消費”に大きく貢献。ビール各社の7月の販売数量も、全社とも前年を上回る結果となった。“恵みの猛暑”は8月になった現在でもなお継続しており、後半のみ猛暑だった7月以上にビール業界では期待が高まっている。

 ビール類各ジャンルとも上向きに動いているが、もっとも伸び幅が大きかったのはやはり新ジャンル酒類であった。家庭用消費での飲用率はこの暑さによりさらに高まっている。

 ただ、この暑さにより、飲食店での消費も一気に伸びている。ビール類はもちろん、チューハイやハイボールといった清涼感ある炭酸系の酒類はまさしく「暑さを吹き飛ばす」飲料として多くの消費者に支持されている。1日の暑さを会社帰りの冷たい1杯で心地よく癒す。清く正しい飲用スタイルといえよう。  引き続く猛暑に業界の期待も高まる。8月の売り上げが、今年上半期の低調をどこまでフォローできるのか。注目が集まる。

(掲載日:2010年09月02日)

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.jyokai.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3710


<最近の記事>

  • 「まるごと高知」 東京に高知県の旗艦店 

  • ビール類7月の販売動向総括 8月にさらなる期待

  • アサヒビール 純粋持株会社制へ移行

  • 菊水酒造 500点の花が咲き乱れる

  • サントリーHD7月分の販売動向 中元ギフト市場も貢献

  • 平成21BY清酒出荷 62万klで3%減

  • きた産業 手彫りで精緻な文化遺産

  • サッポロビール7月分の販売動向 「麦とホップ」が好調

  • ビール酒造組合・寺坂新会長会見 市場活性化に努力

  • 朝日酒造 季節商品を順次投入

  • 当サイトに掲載の記事・写真・図表等の無断転載を禁じます。
    著作権は、株式会社 醸界タイムス社に帰属します。
    Copyright© 2010 The Jyokai Times. All rights reserved.
    個人情報リンクトラックバック