日本酒造組合中央会が発表した今年6月の清酒出荷数量は4万1500klで前年同月に比べ4・8%減少となった。1-6月累計でも8・1%の減少と、先月よりは減少幅は縮小したものの、引き続き厳しい状況となっている。
平成22年6月の全国清酒課税出荷状況は4万1548klで、前年同月の4万3628klに比べ4・8%減少した。
6月単月の主産地の出荷状況(前年同月対比)は▽京都府=6630kl(3%減)▽兵庫県=1万2486kl(6%減)▽新潟県=3333kl(4・2%減)▽福島県=1171kl(5・6%減)▽秋田県=1659kl(1・9%減)▽愛知県=1597kl(7・3%増)▽広島県=894kl(7・1%減)--の状況で、主産地は愛知県以外は減少となった。全国をみると、前年を上回ったのは神奈川県(5%増)、栃木県(2・2%増)、愛知県(7・3%増)、高知県(2・1%増)、の4県となった。
6月分のタイプ別清酒の課税出荷状況(前年同月対比)は▽吟醸酒=3357kl(5%減、うち純米吟醸酒が1873klで2・8%減)▽純米酒=3798kl(5・7%減)▽本醸造酒=4163kl(7・1%減)▽一般酒=3万231kl(4・3%減、うち生酒が3030klで0・1%微減)--の状況で、各タイプとも減少となった。
一方、今年1-6月累計の課税出荷状況は25万6076klで8・1%の減少となった。累計のタイプ別清酒の課税出荷状況(前年同期対比)は▽吟醸酒=1万6999kl(1・8%減、うち純米吟醸酒は9985klで0・1%減)▽純米酒=2万4676kl(0・7%減)▽本醸造酒=2万6705kl(4・6%減)▽一般酒=20万1105kl(2・3%減、うち生酒が1万6360klで3・9%減)--の状況で、好調だった純米酒系も足踏み状態となっている。