【東京】全国系総合卸会社の国分は6月29日、有楽町の東京国際フォーラムで「2010年秋季首都圏試食・展示商談会」を開催し、同社得意先など2000人を超える来場者が訪れた。メインテーマを内食化が進む消費者志向を狙い「お家にかえろう~Home Sweet Home」とした。出展企業数は470社で約8000アイテムを展示した。
会場では日本の各地や世界各国からの商品を低温・菓子・加工食品の各ゾーンで紹介する「商品発見エリア」と「商談エリア」、秋・冬に向けた売り場を提案する「企画・提案エリア」の3エリアにわけて展示を行った。
「企画・提案エリア」では▽家飲みゾーン▽健康疲れしない「健康」ゾーン▽「節約」vs「チョットぜいたく」ゾーン▽KOKUBU's TOPICSゾーン--の4つのゾーンを展開。
家飲みゾーンでは、家庭での飲酒ケースが増加している中、同社が春から展開している「缶つま」シリーズを紹介した。電子レンジで簡単にできる秋冬向けの温かい「HOT缶つまレシピ」も展開し、酒類とコラボした売り場提案に力を入れていた。
「缶つま」関連商品は、上半期で前年比約60%増加し、4~6月で当初の目標をクリアし、目標を年間2億円に修正するほどの人気アイテム。7月15日からは書籍「缶つま」の発行元である世界文化社とコラボし、「缶つま」レシピ発信サイトもオープンする。
ほかにも、おでんと日本酒コーナーや、鍋と燗酒の提案、駅弁と地酒のコーナーなど酒類単独での展示よりも、部門を超えたコラボレーションで、食と酒をマッチングした売り場提案を重点的に行っていた。