【広島】中国5県の卸業者が昨年4月から今年3月までの1年間に販売した「酒類の卸売販売数量」は全体で46万6546kl、前年同期比95・9%と4・1%減少したことが分かった。各卸売酒販組合の集計で、主な種類では「ウイスキー」「スピリッツ」「リキュール」の3種が前年をクリアした。
平成21年度3月期の集計によると、県別は「岡山」が13万1042kl、前年同期比3・4%増と唯一前年超えとなった。残り4県は「広島」22万7308kl93・7%、「山口」4万9029kl88・2%、「鳥取」2万4185kl94・3%、「島根」3万4982kl96・8%といずれも昨年の実績を割り込んだ。
主な種別で伸ばしたのは「ウイスキー」3052kl8・3%増、「スピリッツ」9850kl9・9%増、「リキュール」7万9410kl24・9%増。これに対して減った種類は▽「清酒」94・6%▽「合成酒」89・5%▽「連続式蒸留焼酎」96・9%▽「単式蒸留焼酎」91・9%▽「みりん」92・2%▽「ビール」94・7%▽「果実酒」94・8%▽「甘味果実酒」86・9%▽「ブランデー」89・7%▽「発泡酒」81・0%▽「その他の醸造酒」91・8%▽「雑酒」65・9%などだった。
県ごとの種別の動きを見ると、岡山は「清酒」「連続式蒸留焼酎」「みりん」「ビール」「果実酒」「その他の醸造酒」でも好調だった。