日本酒造組合中央会が発表した今年5月の清酒出荷数量は3万6000klで前年同月に比べ8・1%減少となった。1-5月累計でも8・3%の減少と、清酒出荷数量の底打ちは未だに見えない状況となっている。
平成22年5月の全国清酒課税出荷状況は3万6004klで、前年度の3万9175klに比べ8・1%減少した。
5月単月の主産地の出荷状況(前年同月対比)は▽京都府=5543kl(4・6%減)▽兵庫県=1万397kl(9%減)▽新潟県=2707kl(9・2%減)▽福島県=1016kl(10・9%減)▽秋田県=1350kl(9・8%減)▽愛知県=1300kl(11・3%減)▽広島県=753kl(10・1%減)--の状況で、主産地は軒並み減少となった。全国をみると、前年を上回ったのは山梨県(10・5%増)、山口県(4・6%増)の2県だけとなった。
5月分のタイプ別清酒の課税出荷状況(前年同月対比)は▽吟醸酒=2488kl(4・2%減、うち純米吟醸酒が1404klで5・1%減)▽純米酒=3519kl(4・2%減)▽本醸造酒=3730kl(9・7%減)▽一般酒=2万6268kl(8・7%減、うち生酒が2300klで12・4%減)--の状況で、各タイプとも減少となった。
一方、今年1-5月累計の課税出荷状況は21万3689klで8・3%の減少となった。累計のタイプ別清酒の課税出荷状況(前年同期対比)は▽吟醸酒=1万3643kl(1%減、うち純米吟醸酒は8113klで0・5%増)▽純米酒=2万878kl(0・3%増)▽本醸造酒=2万2541kl(3・6%減)▽一般酒=17万876kl(1・8%減、うち生酒が1万3829klで7・4%減)--の状況で、純米酒系がかろうじて前年をクリアした。