【東京】佐賀県酒造組合(組合員30社、木下武文会長)は6月17日、白金台の八芳園で「佐賀の地酒・きき酒商談会」と「佐賀の日本酒を楽しむ会」を開催した。
流通向けに行われた第1部の「商談会」には県下の蔵元19社が参加し、小売酒販店・卸・料飲店など約200人が来場した。訪れた人たちは商材発掘のため熱心にきき酒し、蔵元に質問を投げかけるなど、会場は熱気に包まれた。同組合の木下会長は「今年で4回目の開催となった当会だが、佐賀の酒が東京の料飲店などで広がりを見せていると実感する。九州は日本酒のイメージが薄いと思うが、九州で日本酒といえば佐賀、ということを定着させたい」と同会に対する意気込みを語った。
第2部は一般消費者向けに行われ、230人が来場し、佐賀県の日本酒と料理に舌鼓を打った。
会場では同組合の需要開発委員の小松大祐氏が日本酒セミナーも開催した。セミナーでは佐賀県の紹介や、日本酒ができる仕組み、お酒の甘口、辛口の違いなどを説明した。アル添酒についても触れ、味を軽くする、香りを引き出す、コストを下げるなどの利点があることを紹介。料飲店には「3・3・3」の提案も行い、小松氏は「1・8lで3000円のお酒を、30杯に分けて、300円で出せば、小容量で色々なお酒を飲むことが出来る。特に女性は少量飲みたがる傾向にある。一人でも多くの人に日本酒の良さを知ってもらいたい」と、独自の考えを展開し、参加した小売、料飲関係者らに呼びかけた。
【参加蔵元】窓乃梅酒造、光武酒造場、矢野酒造、大和酒造、古伊万里酒造、宗政酒造、小松酒造、鳴滝酒造、東鶴酒造、五町田酒造、松尾酒造場、天山酒造、松浦一酒造、井手酒造、瀬頭酒造、天吹酒造、富久千代酒造、馬場酒造場、幸姫酒造