【神戸】沢の鶴は3月20日、灘区西郷地区で開催される「菜の花まつり」との共催で、日本酒ファンや地域の人との触れ合いの場を創造するイベント、第2回「沢の鶴蔵開き」を開催。約5000人の日本酒ファンが来場した。
この催しは昨年に続いて2回目の開催。当日は四季醸造蔵「瑞宝蔵」の見学や、新酒搾りの実演、しぼりたて新酒の試飲などに加え、自分の手に合った世界に一つだけの箸をつくる「MY箸を作ろう」講座など、さまざまなイベントが行われた。
また、オープニングセレモニーでは、同社の西村隆治社長らによる鏡開きが行われ、来場者に樽酒が振舞われた。西村社長はあいさつで「当社は1717年(享保2年)の創業で、293年の歴史を持ち、私が14代目になる。長い歴史の中で一環して灘本流の酒造りを目指してきた。最近は灘の名声に少し陰りが見えてきたが、今後も“ひと味違うまじめで元気な会社”をモットーに、本流の酒造りに精進していきたい」と同社の歴史を振り返りながら酒造りの決意を述べた。