日本酒造組合中央会が発表した2月分の全国清酒課税移出数量は4万6500klで前年同月の4万7168klに比べ1・4%の減少。単月で前年を上回った県は12府県となった。
2月の清酒市場は1月末の流通在庫が比較的に薄かったことや、営業日が1日多かったこと、さらに天候が月間を通じて寒かったことなどで、比較的に堅調な推移を続けたが、トータルで前年を上回ることはできなかった。
2月単月の主産地の出荷数量と前年同月比は▽新潟県=2998klで1・5%減▽京都府=7767klで0・1%増▽兵庫県=1万5598klで2・1%増▽福島県=1205klで11%減▽秋田県=1585klで9・7%減▽広島県=1026klで7・3%減--で、主産地で前年を上回ったのは、京都府、兵庫県の2府県だった。
種類別の出荷数量と前年同月対比は▽吟醸酒=2470klで0・5%減(うち純米吟醸酒は1506klで0・2%減)▽純米酒=3953klで0・2%増▽本醸造酒=4336klで4・2%減▽一般酒=3万5741klで1・3%減(うち生酒は2612klで4・4%減)--で純米酒以外が前年を下回る結果となった。
平成22年1-2月累計の全国清酒課税移出数量は、全体で8万707klで、前年同期の8万3472klに比べ約3・3%減少となった。