独立行政法人酒類総合研究所は、平成22年度清酒製造技術講習を実施する。清酒製造に従事する経験の浅い従業員(未経験者を含む)を対象に、清酒製造に関する基本的な知識と製造技術を習得してもらうのが目的。
講習の内容は、清酒製造法、官能評価概論、貯蔵出荷管理法、酒税法などの講義のほか、4人程度で総米100kgの仕込1本(箱麹・中温速醸酒母)の清酒製造実習が行われる。なお、今回の清酒製造技術講習から日本酒造組合中央会と共催での実施となる。
▽期間=第39回は5月17日から6月25日、第40回は8月30日から10月8日で、各回6週間で実施▽講習場所=酒類総合研究所・東京事務所▽募集人員=各回16人▽応募資格=原則として、清酒製造場において製造に従事する経験の浅い(未経験者を含み概ね3年程度の経験)従業員で、講習開始時点で満20歳以上の健康な者▽講習費用=日本酒造組合中央会の組合員である製造業者に所属する者は13万6500円(消費税込)、それ以外の者は20万4750円(同)
また、第104回酒類醸造講習(清酒上級コース)を実施する。清酒製造場の経営者及び技術幹部を養成するために、清酒製造の基本的な技術を身につけた者を対象に、講義・実習を通して自主的に清酒製造が行えるような技術・判断力を習得してもらうことが目的。酒類醸造講習(清酒上級コース)についても日本酒造組合中央会と共催での実施となる。
酒類理化学・醸造工学、原料と原料処理、麹、酒母、もろみなどの講義のほか、官能評価法、官能評価実習、酵母培養検査実習、微生物管理実習、分析実習、仕込実習などの実習が行われる。
▽期間=5月27日~6月29日▽場所=酒類総合研究所(広島県東広島市)▽募集人員=15人以内▽応募資格=原則として、酒類製造場の従業員で、酒類総合研究所「清酒製造技術講習」あるいは日本酒造組合中央会「中央会技術幹部養成基礎研修」履修程度の知識・経験を持ち、講習開始時点で満20歳以上の健康な者▽講習費用=組合員である製造業者に所属する者は12万6000円(消費税込)、それ以外の者は18万9000円(同)