サントリー食品は、基幹ブランドの一つ「ウーロン茶」を「黒烏龍茶」とあわせて、ウーロン茶独自の価値を高める活動を積極的に展開し、さらなる市場拡大を図っている。
【食事をおいしく楽しめるお茶】「ウーロン茶」は1981年の発売以来、幅広い層の消費者から好評を博しているロングセラーブランドで、2009年度は3500万ケース(前年比6%減)を販売している。
同社では4月6日から、中味・パッケージを刷新する。健康成分“ウーロン茶ポリフェノール”を豊富に含むとともに、口の中をさっぱりさせる、半発酵茶ならではの“キレ”のある味わいをいっそう強化することで、“食事をおいしく楽しめるお茶”という価値を高めていく。
また、大規模な広告展開やキャンペーンをはじめとする販促活動など様々なマーケティング活動を展開し、同商品の“健康食中茶”としての魅力を訴求するとともに、ウーロン茶カテゴリー全体の活性化を図っていく。
【脂肪の吸収を抑える“トクホ・ウーロン茶”】「黒烏龍茶」は、“ウーロン茶重合ポリフェノール(OTPP)”を豊富に含んだ、脂肪の吸収を抑える特定保健用食品のウーロン茶。食事と一緒に摂取することにより、食後の中性脂肪の上昇が約20%抑制され、脂肪排泄効果も約2倍に増加することが確認されている。2006年の発売以来、“すっきりと飲みやすい味わい”で健康志向の消費者に好評を博しており、昨年は828万ケース(6%減)を達成した。
昨年の歳暮期には、消費者の幅広いニーズに対応するため、新たに「ザ・プレミアム・モルツ」と「黒烏龍茶」と組み合わせた「ザ・プレミアム・モルツ&黒烏龍茶・ハートフルセット」も登場し、ギフト需要を喚起した。夏には、松坂牛など高級食材が当たる「黒のご褒美」キャンペーンも展開し、好評を得た。
【“健康食中茶”の価値を強める】同社ではウーロン茶戦略について、「“キレのある味わい”“食事をおいしく楽しめるお茶”という無糖茶の中でもウーロン茶の独自の価値である“健康食中茶”としての特長をさらに引き立たせるために一新する。また、大規模な広告展開やキャンペーンをはじめとする販促活動を展開し、ウーロン茶の持つ魅力を徹底的に訴求していく」としており、今後も基幹ブランドの中でさらなる強化を図っていく。