【福岡】遠賀若松小売酒販組合(組合員約160者、三好正一理事長)は2月16日、未成年者飲酒防止キャンペーンを実施した。地元の福岡県立若松高等学校(生徒数約500人、白木邦弘校長=北九州市若松区上原町)の生徒に対し、同日午前8時から校門に立ち、啓発文の入ったポケットティッシュなどを配付。喫煙防止や暴力団追放、あいさつ励行も併せ呼びかけ、地域ぐるみで未成年者の健全育成を目指す取り組みとなった。
協力団体は同校・同校PTAをはじめ、若松たばこ販売協同組合・JT八幡営業所、若松警察署・若松区交通安全推進協議会、福岡国税局・若松税務署、若松区役所まちづくり推進課、若松法人会など広範。地元選出の議員、現衆院議員・緒方林太郎氏の秘書、前衆院議員・三原朝彦氏、現県会議員・中尾正幸氏、同・野村陽一氏、また同校生徒の健全育成を願い活動する「若松高校・愛する会」のメンバーも参加し、総勢約60人で登校する生徒にティッシュや下敷き、ペン、クリアファイルなどがセットになったノベルティ400個を手渡した。
野村議員は、「飲酒や喫煙は非行につながるもの。卒業前に、ルールを守って飲酒をしないよう訴えることはとても良いことだと思う」と参加の理由を話す。同校白木校長はキャンペーンには大きな効果があると認める。「地域の人が連携し、いけないことだと訴えるもので、子供へのインパクトが強い」。
小売組合では、同地の他2校の高校生に対しても、同様のキャンペーンを展開しているほか、若松競艇場で飲酒運転防止を訴える機会を定期的に設けている。三好理事長は、「(キャンペーンは)われわれがしなければならないこと。たばこの組合との連携や各校との関係も良く、地元議員のご理解ご支援もいただき、活動の輪が広がっている」と語り、社会的責務を果たす活動に今後も力を入れていく考えだ。