【京都】伏見酒造組合(山本源兵衞理事長)は3月17日、京都市伏見区の御香宮参集館で、平成21酒造年度従業員表彰式を開催した。
今回表彰を受けたのは、40年勤続11人、30年勤続19人、20年勤続31人、10年勤続11人の合計72人。山本理事長は「米国発の景気悪化が、わが国の実体経済にも影響を与える中で、清酒の需要は残念ながら減少に歯止めがかかっていない。今後は消費者の視点に立った、さまざまな商品開発や、清酒の持つ多彩な特長を生かしたPRをしていく必要がある。また、当組合は全国で最初に“日本酒で乾杯”運動を立ち上げた。今後も、伏見の清酒で乾杯をしていただけるよう、積極的にはたらきかけていきたい」とあいさつ。
受賞者を代表して、宝酒造の芋田純男氏が「この喜びを胸にとどめ、今後も伏見清酒業界の発展のために尽くしたい」と答辞を述べた。
当日は同組合会館で、伏見酒造組合加盟の各社が出品した新酒や市販酒のきき酒会が開かれ、流通や料飲業界から多くの関係者が訪れ、今年の新酒の出来映えを楽しんだ。