サッポロホールディングスは平成21年12月期(平成21年1月1日~12月31日)決算短信を2月12日に発表した。詳しい内容は次のとおり。
【連結経営成績】
▽売上高=3875億3400万円で前年同期に比べ6・5%減▽営業利益=128億9500万円で12・2%減▽経常利益=107億2500万円で1・9%増▽当期純利益=45億3500万円で40・6%減▽1株当たり純利益=11・57円
【平成22年12月期の連結業績予想】
▽売上高=3945億円で前年同期に比べ1・8%増▽営業利益=135億円で4・7%増▽経常利益=110億円で2・6%増▽当期純利益=48億円で5・8%増▽1株当たり純利益=12・30円
<事業別の概況>
【酒類事業】
国内酒類事業において、「ヱビス」ブランド売上数量の前年比はビール総需要の前期比を上回った。ビール全体では低価格志向の高まりや業務用市場の低迷もあり、売上数量は前期比91%となった。新ジャンルは全体の売上数量が前期比127%と新ジャンル総需要の伸びを上回った。ビール類全体の売上高は低価格の新ジャンル構成比が増加したため前期比5%となった。
国内酒類事業の売上高は2829億円(前期比6%減)、営業利益は74億円(3%減)となった。
一方、国際酒類事業の売上高は為替の影響により円建の金額が目減りし225億円(前期比10%減)、営業利益は6億円(23%減)となった。
【飲料事業】
通期の飲料事業の売上高は307億円(前期比17%減)となり、営業利益は3億円(前期比36%)の着地となった。
<事業別の見通し>
【酒類事業】
「ヱビス」「黒ラベル」、新ジャンルブランドの「麦とホップ」の3本柱に集中し、それぞれの存在感をさらに高めていく。新たな成長ブランド獲得も目指し、昨年10月に発売した「オフの贅沢」の育成、「シルクヱビス」の通年発売など、新たな「おいしさ」を積極的に提案し、サッポロファン拡大を図る。
コスト面においては引き続き原料・資材コストの価格変動に対する有効な購買施策の実施、柔軟な生産即応体制の確立、販売促進費をはじめとする経費の効率的支出の徹底などにより収益基盤の強化を進めていく。