【金沢】酒類・食品総合卸のカナカン(金沢市袋町、荒木章社長)は2月4、5日の両日、石川県産業展示館で春季企画商談会を開催し、出展メーカー▽酒類=102社▽食品=268社▽日配=158社▽菓子=96社▽フローズン商品=52社--の合計676社が出展。同社取り引き先など約3000人が訪れた。
今回はメインタイトルを「新化・進化・深化」とし、新しい発想で一歩前進し、それを深めるという思いを込めた。各コーナーではさまざまな提案を行い、同社のPB商品である「GREEN CHOISE」も前回に続き展示。安心・安全・おいしさにこだわった独自の商品を展開し、小びんを詰め合わせた石川の地酒セットなども取りそろえた。
酒類部では来場者からの強い要望もあり、数年ぶりに試飲が復活。それにあわせ、おつまみとの相性を体験できるコーナーを設置するなど新たな試みも見られた。
今回、初めてとなる酒のセミナーも開催。洋酒、日本酒、ビールについて各メーカーが講演を行った。中でも日本酒セミナーでは燗酒提案や、酒風呂のPRなどさまざまな観点から日本酒需要の掘り起こしを提案していた。ほかにも、能登をピックアップしたコーナーや、料理ありきで相性を考えたマッチング提案など今回のテーマに沿った展示をしていた。
同社関係者は「当社の武器は総合力。今回の試飲がうまくいけば、今後は他部門とのコラボなど幅広い提案を考えている。PB商品『GREEN CHOISE』も始って1年足らずだが、各メーカーに呼びかけて地元の食材で統一した商品など、安心・安全に重点をおいて、当社でしか作れない商品を開発していきたい」と今後の意気込みを語った。