【香川】小豆島で唯一の酒造会社、森國酒造(小豆郡小豆島町馬木甲、池田亜紀社長)は、吟醸酒「酒翁(しゅおう)恋のしずく」(200ml2500円)を1月20日から発売したと発表した。甘口タイプのスイートと辛口ドライの2種あり、当面1800本の販売を予定。日本酒ハイボールで、おしゃれな飲み方を勧めている。
高級イタリア製の手作りびんにこだわり、主に40代女性がターゲット。花言葉が「ただ1つの恋」という山査子(さんざし)をラベルにあしらった。スイート・ドライとも石川県産の五百万石を使い、麹米・掛米とも精米歩合55%。アルコール19度台で、いまウイスキーを中心に人気を高めている炭酸入りハイボールの飲み方を提案。こうした様々な楽しみ方の説明書も入れてあるという。
森國酒造は、昨年10月16日に蔵入り。今シーズンから山口県・大津杜氏の藤本寿氏が丹精込めて造っている。同社は「ふわふわ」「ふふふ」「うとうと」「びびび」といったユニークな酒名や「森」「酒翁」などシリーズ商品で知られる。昨年3月から社長に就いた池田亜紀さんは「高価格帯の新製品にもかかわらず、千本単位で問い合わせが入っている。今後も中身や味にこだわった商品を提案したい」と営業力を強化している。