信用調査会社・帝国データバンクが発表した2009年全国企業倒産集計によると、2009年の企業倒産件数は1万3306件で前年同期に比べ4・9%増加した。一方、負債総額は6兆8101億4700万円で前年比42・8%と大幅に減少しており、小規模倒産が増加している。
2009年年間の酒類販売業倒産件数は68件で前年並み。負債総額は172億6500万円で前年同期の337億6700万円に比べ48・9%の大幅減少となった。
12月単月の全国企業倒産件数は1021件で前年同月に比べ2・1%増加。負債総額は2998億4900万円で49・8%減少した。
12月単月の酒類販売業者倒産件数は3件で前年に比べ4件減少。負債総額も7500万円で前年同月の7億6800万円に比べ大幅に減少した。
昨年の倒産件数の推移は▽1月=6件(前年同月5件)▽2月=5件(4件)▽3月=13件(11件)▽4月=8件(6件)▽5月=5件(3件)▽6月=7件(4件)▽7月=4件(3件)▽8月=5件(4件)▽9月=6件(5件)▽10月=2件(6件)▽11月=4件(10件)▽12月=3件(7件)--となっている。
今後の見通しとして同社は「1月から3月にかけて、内需の停滞にさらに拍車がかかる自体が懸念される。春先から夏ごろにかけて、倒産は再び増加局面に入る可能性がある」と予測している。