オエノンホールディングスは2月5日、平成21年12月期(平成21年1月1日から12月31日)の決算短信を発表した。詳しい内容は次のとおり。
【連結経営成績】
▽売上高=831億6100万円で前年に比べ0・3%の微増▽営業利益=11億4800万円で前年比22・4%の大幅減▽経常利益=11億3900万円で前年比23・3%の大幅減▽当期純利益=2億7500万円で40・9%の大幅減▽1株当たり当期純利益=4・22円
【平成22年12月期の連結業績予想】
▽売上高=860億円(前年比2・6%増)▽営業利益=15億円(30・6%増)▽経常利益=13億円(14・1%増)▽当期純利益=5億円(81・5%増)▽1株当たり当期純利益=7・65円
【経営成績に関する分析・酒類事業】
内食回帰による家庭内飲用の増加を受けて、販促活動を実践した結果、酒類事業合計の売上高は728億5000万年(前期比1・6%増)となった。利益面では苫小牧工場の減価償却費諸費用の発生などがあったが、原価低減などにより営業利益は1億4100万円の増益となった。
焼酎については「甲類焼酎・ビッグマン」「しそ焼酎・鍛高譚」および「麦盛り」シリーズ、「博多の華」シリーズなどの主力商品において、キャンペーン強化に取り組んだ。また、新商品ではアルコール分を低く設定し、そのままでも飲みやすい「甲類焼酎・直球勝負12%」や「前割り芋焼酎・芋盛り12%」など、新しい価値提案に取り組んだ結果、焼酎全体の売上高は409億3400万円(前期比3・7%増)となった。
チューハイ・低アルコール分野では嗜好の多様化に合わせた商品提案を行ったものの、低収益商品からの撤退などの影響により、売上高は67億3800万円(前期比2・9%減)となった。
清酒においては、消費者の生活防衛意識の高まりによる内食回帰の傾向もあり、紙パック入り商品が好調に推移した。その結果、市場が低迷する中、売上高は89億4200万円(前期比2・4%増)となった。
【セグメント別売上高】
▽甲類=167億7600万円(前年対比0・8%増)▽乙類=241億5800万円(5・8%増)▽焼酎合計=409億3400万円(3・7%増)▽チューハイ=67億3800万円(2・9%減)▽清酒=89億4200万円(2・4%増)▽合成清酒=53億5400万円(7・6%減)▽みりん=13億7600万円(4%減)▽アルコール=36億4800万円(17・5%増)▽洋酒=58億5400万円(6・2%減)▽酒類合計=728億5000万円(1・6%増)