日本酒造組合中央会が発表した1-12月累計の全国清酒課税移出数量は62万7069kl(約347万5000石)で前年の65万5426klに比べ4・3%の減少。ついに350万石の大台を割り込み、需要の底打ちとはならなかった。
累計の種類別出荷数量と前年比は▽吟醸酒=4万1747klで4・4%減▽純米吟醸酒=2万3499klで0・1%減▽純米酒=5万6044klで2・5%減▽本醸造酒=6万7679klで7・5%減▽一般酒=46万1599klで4・1%減(うち生酒は3万6114klで3・8%減)--とすべてのタイプが前年を下回った。
昨年は最需要期に入っても暖かい天候が続いたことと、景気悪化の影響で業務用が不振だったことで、数字が伸び悩む結果となった。
平成21年12月単月の課税移出数量は10万2869klで前年同月の10万6560klに比べ3・5%の減少となった。単月の主産地の出荷数量と前年同月比は▽新潟県=8270klで4・1%減▽京都府=1万6755klで5・7%減▽兵庫県=3万980klで1・6%減▽福島県=2863klで4・6%減▽秋田県=3672klで5・7%減▽広島県=2693klで6・2%減--で、全ての府県が前年を下回った。