国税庁が発表した平成20年度(平成20年4月1日から平成21年3月31日)酒類販売消費数量によると、全国で平成20年度に販売された数量は851万8146klで前年同期の876万1360klに比べ、2.8%減少した。
主な酒類別の消費者に対する販売数量を見ると▽清酒=63万1382klで前年同期比4・9%減▽連続式蒸留焼酎=45万7204klで1・6%減▽単式蒸留焼酎=51万5700klで4・5%減▽ビール=298万4066klで7・2%減▽果実酒=22万6999klで1・1%減▽ウイスキー=7万6047klで0・2%増▽発泡酒=130万7327klで11・3%減▽原料用アルコール・スピリッツ=14万5657klで57・3%の大幅増加▽リキュール=116万862klで22・8%増▽その他の醸造酒80万9386klで3・7%減--となっており、みりん、甘味果実酒、ウイスキー、原料用アルコール・スピリッツ、リキュールが前年同期比を上回っている。
都道府県別の販売数量上位10県と前年同期対比は▽東京都=120万2875kl(0・9%減)▽大阪府=70万3973kl(3・1%減)▽神奈川県=52万1574kl(4・7%減)▽愛知県=47万1200kl(1・2%減)▽埼玉県=40万3357kl(4・2%減)▽北海道=40万2331kl(3・1%減)▽兵庫県=36万1091kl(3・2%減)▽千葉県=35万1916kl(1・5%減)▽福岡県=32万8453kl(3・3%減)▽静岡県=22万8580kl(1・8%減)--となっており、上位10県の消費数量は軒並み減少した。
主要酒類別における販売数量上位の10都道府県は▽清酒=東京都…7万1514kl、大阪府…3万8776kl、神奈川県…3万3188kl、愛知県…2万9600kl、新潟県…2万9505kl、埼玉県=2万8365kl、北海道…2万5845kl、兵庫県…2万5673kl、千葉県…2万4889kl、福岡県…2万41kl▽連続式蒸留焼酎=東京都…7万2509kl、北海道…4万5061kl、神奈川県…3万7312kl、埼玉県…3万4995kl、千葉県…2万4861kl、愛知県…1万6952kl、静岡県…1万5816kl、大阪府…1万5235kl、群馬県…1万2956kl、青森県…1万1764kl▽単式蒸留焼酎=東京都…5万1549kl、大阪府…4万2544kl、鹿児島県…3万9058kl、福岡県…3万7408kl、愛知県…2万3448kl、兵庫県…2万1825kl、神奈川県…2万1530kl、宮崎県…2万49kl、熊本県…1万6647kl、広島県…1万6360kl--の状況で、都道府県によって消費者嗜好の違いが現れている。