【鹿児島】酒類卸の南九州酒販(市原稔社長、鹿児島市)が12月1日から同月31日まで、消費者へ“薩摩”焼酎をアピールする「薩摩で乾杯」キャンペーンを展開する。地理的表示・薩摩(指定告示2005年12月)の価値と、薩摩焼酎を認証する統一ロゴマークの周知浸透を目指し実施しているもの。小売店頭での露出度を高め、実需の喚起にもつなげる。
地理的表示“薩摩”には詳細な規定があるが、同社は消費者に分かりやすいようシンプルに、「鹿児島県産100%のサツマイモと水を使用し、鹿児島県内で製造・容器詰めされた本格焼酎だけに冠される品質の証」「いも焼酎でたった一つ世界で認められた産地呼称」とアピール。
今回のキャンペーンでは、そうした価値を伝えるネックリンガーを用意。ロゴマークには“薩摩焼酎の証明”とのキャッチフレーズ、さらに応募マーク(=ロゴマーク)1枚を付けた。期間中、薩摩焼酎1・8lびん・パックに添付し、2枚1口で応募すると、薩摩焼酎1・8l6本セットが60人、久光家の巻物セット(さば・かつお昆布巻)が200人に当たるというもの。
“薩摩焼酎総販売元”を掲げ、その魅力を伝え高める提案を継続する同社。キャンペーンや企画開発商品の販売はもとより、横断幕(「ようこそ!いも焼酎の本場 鹿児島へ!! おいしい薩摩焼酎で乾杯 薩摩焼酎を応援します!!」など)を公道に面す本社や支店に掲げるなど、薩摩焼酎アピールは多岐にわたる。
今回の企画に連動し、オリジナルの「薩摩焼酎お湯『和』り用グラス」=写真①=も制作。お湯『割』りを、お湯『和』りとすることで、「焼酎の味わいを和ませ、そのお湯『和』りで人と人とが和んでほしい」とのメッセージを送る。グラスには、ロゴマークと薩摩焼酎の文字、5:5(ゴウゴウ)の目盛りを入れ、得意先小売店に販促ツールとして活用してもらう計画だ。機会をとらえ、ペットボトルに詰めた蔵元の仕込水=写真②=も価値を高めるツールとして生かしていきたいという。