【新潟】プレート式熱交換器を使った「密閉系循環冷却システム」を新洋技研工業(新潟市 大辻節子社長)が発売。
サーマルタンクの強みのひとつは「高い断熱性」。これにより、大事な酒をしっかり低温で貯蔵するが、こと火入に際してはこの「強み」が逆に「弱み」となっていた。
そこで同社は、プレート式熱交換器を使った「密閉系循環冷却システム」簡易型火入酒急冷装置を提案した。火入した酒をいかに早く冷却するか、酒質をフレッシュに保つのはもちろん、最近話題の「カルバミン酸エチル対策」としても、この問題は重要。
効果の一例、実験時で、5000lの火入酒を67度Cから30度Cまで冷却するのに、急冷装置を使用した場合の所要時間はおよそ70分。導入した蔵元からは「呑切時の酒質がフレッシュになった」との声。また、酒中の尿素濃度が30ppmの場合、65度Cから30度Cまでの品温が下がる間に生成するカルバミン酸エチルの理論値は、一般的な冷却方法で130ppb、冷却装置使用時で4・8ppbと、約1/30に低減できる。
仕様は、サニタリーポンプ(材質:SUS316)・サニタリーバルブ(バタフライ弁材質:SUS316L)及び配管・熱交換器(材質:SUS316)、キャスター付き架台・制御盤。
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