国税庁は今年9月の酒類課税出荷状況(国産酒類と輸入酒類の合計)を発表した。全酒類合計の課税出荷数量は74万8184klで、前年に比べ1・4%の増加。主要酒類で前年を上回ったのは、清酒、連続式蒸留焼酎、果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールの6種類だった。
主要酒類出荷数量の対前年比は清酒が1%増、合成清酒が2・2%減、連続式蒸留焼酎が11・8%増、単式蒸留焼酎が1・1%減、みりんが4・2%増、ビールが5・8%減、果実酒が9・6%増、ウイスキーが14・1%増、発泡酒が18・9%減、その他の醸造酒(新ジャンル酒類)が4%減、スピリッツ等が10・2%増、リキュールが34・6%の大幅増となり、リキュールが大きく伸長した。
1月-9月の出荷数量は、652万9173klで、前年同期の659万2733klに比べ1%の減少。前年を上回った主要酒類は、連続式蒸留焼酎、果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールの5種類となった。9月分の国産酒類課税出荷数量は71万4443klで、前年同期の70万9542klに比べ、0・7%増加した。また、9月分の輸入酒類課税出荷数量は3万3741klで、前年同月の2万8483klに比べ18・5%の増加。このうち果実酒は1万3163klで、前年に比べ12・6%の増加で好調に推移した。