日本酒造組合中央会が発表した10月分の全国清酒課税移出数量は5万5444klで前年同月の5万7407klに比べ3・4%の減少。単月で前年を上回った県は8府県だった。景気が依然として回復しない中、10月に入っても暖かい天候が続いたのが不振の要因。平成21年1月-10月累計の全国清酒課税移出数量は、45万5790klで前年同期の47万6363klに比べ約4・3%減少となった。
10月単月の主産地の出荷数量と前年同月比は▽新潟県=3990klで5・2%減▽京都府=1万535klで0・9%増▽兵庫県=1万7188klで4%減▽福島県=1404klで9・6%減▽秋田県=1797klで0・1%減▽広島県=1266klで7・4%減--で、前年を上回ったのは京都府のみだった。
種類別の出荷数量と前年同月対比は▽吟醸酒=3378klで6・1%減▽純米吟醸酒=1846klで3・4%減▽純米酒=4734klで3・7%減▽本醸造酒=5533klで10%減▽一般酒=4万1800klで2・2%減(うち生酒は2312klで6・8%減)--とすべてのタイプが前年を下回った。