【東京】全国味噌工業協同組合連合会(下村釟爾会長)は11月5、6日の両日、全中・全味ビルで今年の“日本一の味噌”(農林水産大臣賞受賞味噌)を決める「第52回全国味噌鑑評会」の審査会を開催した。
これは味噌の品質と技術の向上を目的に始めたもので、今年で52回目。全国から昨年に比べ16点少ない437点の味噌が出品された。
審査は24人の審査員により第一次審査と第二次審査の2回にわけて行われ、秀、優、良、可の順に順位を決めるもの。上位のものには農林水産大臣賞(6本)、食料局局長賞(15本)、主催者団体会長賞(25本)、中央味噌理事長賞(25本)、審査長賞(25本)が贈られる。各賞は11月中旬に決定され、11月25日に表彰式が行われる予定。
取材に応じた山本泰審査長は「戦後は食料不足などで芋、とうもろこしなどを使って味噌造りが行われていたが、昨今は味噌製造技術の向上から出品味噌の品質は総じて高い。今年の出品味噌は全体的に高いレベルに集約している」と出品味噌について講評を述べた。