サッポロビール千葉工場は、「環境創造ビール工場」の実現に向けた環境保全活動の取り組みが認められ、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会から財務大臣賞を受賞した。
同賞は、循環型社会の形成に向け、3R(リデュース・リユース・リサイクル)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を挙げている個人、グループ、学校、事業所等を表彰、これらの活動を奨励することを目的に実施され、今回で18回目を迎える。
千葉工場は全従業員参加のもと、「環境創造ビール工場」の実現に向けた環境保全で高く評価された。
主な評価ポイントとしては、“1”1998年から副産物・廃棄物の再資源化99%以上を継続している“2”仕込工程後の麦芽も栄養価の高いモルトフィードとして牛などの飼料として利用している“3”ビール製造で使用した酵母は食品や化粧品などの原料として利用している“4”煮沸釜の熱回収:煮沸工程での排熱を回収し、ビール製造工程で使用する洗浄湯(工場の設備を洗浄・殺菌する際に使用)全体の40%に使用している“5”嫌気性廃水処理設備:汚泥減容化とバイオマスの有効利用を目的に、嫌気性廃水処理設備を導入、副生されたバイオガスは、ボイラ燃料として利用し、工場全体で使用するプロセス蒸気量の10%をまかなっている。
その他、缶蓋の小型化によるアルミ使用量削減や、ビールカートンの上面と下面を斜めにカットし、ダンボールの使用量を削減した“らくもてケース”の導入、工場内ビオトーブ園の開放や、親子を対象とした“親子工場見学会”“水処理教室”の開催、船橋市三番瀬海浜公園ビーチクリーンアップ等の環境教育、環境保全活動にも取り組んでいる。
同社では、「今後もこの受賞を励みとして、さらに環境保全活動に努力し、企業としての社会的責任を果たしていく」と強調している。