民間の信用調査会社・帝国データバンクがまとめた全国企業倒産集計によると、10月の全国企業倒産件数は1070件で前年同月に比べ13・1%減少し、負債総額も2513億9400万円で74・3%の大幅減少となった。
10月の酒類販売業者倒産件数は2件で前年同月の6件に比べ4件減少。負債総額も4億5100万円で前年同月の26億3200万円に比べ83%の大幅減少となり、件数、負債額ともに落ち着きを見せている。
2009年の酒類販売業者倒産件数と前年同月件数は▽1月=6件(前年同月5件)▽2月=5件(4件)▽3月=13件(11件)▽4月=8件(6件)▽5月=5件(3件)▽6月=7件(4件)▽7月=4件(3件)▽8月=5件(4件)▽9月=6件(5件)▽10月=2件(6件)--となっており、10月は今年に入ってから初めて前年同月に比べ減少した。
同社は今後の見通しとして「雇用環境や所得の悪化、補正予算見直し、新型インフルエンザなど、倒産増加につながる懸念材料は山積しており、小規模企業を中心に予断を許さない状況が続く」としている。