サントリー酒類は、ウイスキー・スピリッツ・リキュールなどの輸入酒の計78ブランド275品目を対象に、価格体系をオープン価格制から建値制に2010年3月1日から変更する。輸入ワイン、輸入焼酎は対象外となる。
同社では、2003年6月から輸入酒の価格体系においてメーカーからの希望小売価格などを提示しないオープン価格制を導入してきた。今回の価格体系変更の主旨は、メーカーが「希望小売価格」を提示しない「オープン価格制」のもとでは商品の価格や価値が消費者に分かりにくいという現状があり、多くの消費者から問い合わせや指摘も受けていた。同社では、この現状を解消するとともに、今後の輸入酒取引の公正化・透明化を推進すべく、“1”「オープン価格制」から「希望卸売価格・希望小売価格」を設定する「3段階建値制」へ移行“2”リベート(販売奨励金)の大幅な見直しによる輸入酒取引の公正化・透明化の推進--の2点を実施する。
今後同社では、建値制により消費者にとって参考となる分かりやすい価格を提示し、商品の価値を適切に訴求できる体系を目指し、輸入酒取引における公正化・透明化を推進することで今後も輸入酒市場のさらなる発展を目指していく。