国税庁は今年7月の酒類課税出荷状況(国産酒類と輸入酒類の合計)を発表した。全酒類合計の課税出荷数量は84万klで、前年に比べ8%の減少。果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールなどは前年を上回ったが、その他の酒類は前年を下回った。
国税庁が発表した今年7月分の酒類課税出荷状況によると、全酒類合計課税数量は84万1289klで、前年の91万4425klに比べ8%の減少。果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールは前年を上回ったが、清酒、連続式蒸留焼酎、単式蒸留焼酎、ビール、ブランデー、発泡酒、その他の醸造酒は減少している。
主要酒類出荷数量の対前年比は清酒が1・8%減、合成清酒が9・9%減、連続式蒸留焼酎が1・9%減、単式蒸留焼酎が1・6%減、みりんが0・8%増、ビールが14・2%減、果実酒が4・2%増、ウイスキーが16・4%増、発泡酒が22・8%減、その他の醸造酒(新ジャンル酒類)が13・5%減、スピリッツ等が12・9%の増、リキュールが17・5%増となった。長引く景気の悪化と天候不順で、需要期のビールなどが数字を伸ばすことができなかったのが原因。
1月-7月の出荷数量は、501万3735klで、前年同期の505万5538klに比べ0・8%減少。前年を上回った酒類は、連続式蒸留焼酎、果実酒、ウイスキー、スピリッツ等、リキュールの5種類となった。7月分の国産酒類課税出荷数量は80万2980klで、前年同期の88万1023klに比べ、8・9%減少した。また、7月分の輸入酒類課税出荷数量は3万8309klで、前年同月の3万3402klに比べ14・7%の増加。このうち果実酒は1万3710klで、前年に比べ5・6%の増加の状況。