総務省統計局が発表した今年8月分の家計消費支出状況によると、一世帯(2人以上の世帯を含む)の8月分の酒類消費支出金額は全国平均で、3981円(前年比6・6%減)の状況。
主要酒類の一世帯当たりの支出金額と前年対比は、▽清酒=442円(前年比4・5%増)▽焼酎=564円(1・1%減)▽ビール=1661円(14・8%減)▽ウイスキー=103円(3・7%減)▽ぶどう酒=157円(2・5%減)▽発泡酒=571円(9・9%減)▽その他の酒類=482円(15・3%著増)--となり、前年に比べ消費支出が増加している酒類は、清酒、その他の酒類(新ジャンル酒類など)の2種類となった。天候不順による低温が続いたこともあり、清酒の支出金額が増加した。
8月分の外食への消費支出金額は、全国平均が1万6026円(前年比1・8%減)となった。うち飲酒代は1080円(18・7%減)で、景気悪化の影響で外食の支出額も昨年に比べ減少し、飲酒代は2ケタの減少となった。
特に家計消費支出の中で、夏場とはいえ長らく低迷が続いていた清酒が伸びたことは、本格需要期に入る今後に期待が持てる。