キリンビールは第3四半期の販売動向について、次のとおり発表した。
【ビール・発泡酒・新ジャンル市場】ビール+発泡酒+新ジャンル計は、好調な新ジャンル酒類などの貢献により、1-9月で165万5185kl、前年比0・1%減とほぼ前年並みとなった。
ビールは業界全体と同様で減少を示し、58万9997kl、7・7%減となったが、3月にリニューアルした「一番搾り」が9月までの累計販売本数で8億本を突破するなど、第3四半期までの実績では2004年以来5期ぶりとなる前年比プラスと好調に推移した。
発泡酒も54万1410kl、10・3%減と前年を下回ったが、「淡麗」シリーズは1ケタのマイナスと堅調に推移した。同社の発泡酒計が発泡酒市場に占めるシェアは59・8%と、第3四半期としては過去最高を記録した。飲食店向け「淡麗生・樽詰生」は第3四半期までの実績でプラス(4・0%増)を達成した。
新ジャンル酒類は53万139kl、25・4%増。「のどごし生」が2005年の発売以来、第3四半期では最大となる3377万ケースの販売を記録したことに加え、好調な販売が続く「コクの時間」「ホップの真実」が上乗せとなった。
【主要ブランドの販売数量】▽「ラガー」計=1692万ケースで12・8%減(「ラガー」は1419万ケース、12・4%減、「クラシックラガー」は273万ケース、15・2%減)▽「一番搾り」計=2648万ケースで0・2%増(「一番搾り」は2626万ケース、0・5%増、「一番搾りスタウト」は22万ケース、15・3%減)▽「淡麗」シリーズ計=3803万ケースで4・3%減(「淡麗生」は2312万ケースで8・3%減、「淡麗グリーンラベル」は1232万ケースで4・0%減、「淡麗ダブル」は250万ケース)▽「麒麟ZERO」=376万ケースで31・0%減▽「のどごし生」=3377万ケースで12・8%増▽「スパークリングホップ」=54万ケースで81・8%減▽「ストロングセブン」=366万ケース▽「コクの時間」=297万ケース▽「ホップの真実」=96万ケース