新生「関西国分」スタート 地域卸としての特性活かす

 【大阪】関西国分と国分近畿支社第二営業部は、9月1日から事業を統合。新生「関西国分」として新たなスタートをきったが、その披露宴が9月9日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開催された。

 披露宴には酒類メーカー74社、食品メーカー61社など、約240人が出席。国分の國分勘兵衛会長兼社長は、あいさつで「関西国分は6月1日に社名変更を行い、9月1日から国分近畿支社営業第二部と統合し、名実ともに形が出来上がった。今後は地域密着一番店を目指すので、支援をお願いしたい」と述べるとともに、同社の概況に触れ、「当社は今年で創業297年。あと3年で300年を迎えるが、現在は第9次長期経営計画を進めている最中だ。現在の酒類・食品市場は低価格化の流れが顕著だが、このような中で当社は量から質へのシフトを進めており、おかげで営業成績も順調に推移している。今後は新しい事業として、フードサービス、冷食など温度帯の商品、菓子への取り組みを強化しており、さらに薬品部門での商品開発にも力を入れていきたい」と説明した。

 関西国分の竹村学社長は「全国卸である国分の特性と、地域卸である関西国分の特性を兼ね備えた卸事業体の構築に向け、両社の伝統と卸機能の充実に努めたい。今後も地域に密着した酒類卸として、さらに確固たる地位を築いていく」と決意を述べた。

 新生・関西国分は資本金3000万円で物流拠点は5カ所、従業員数は95人で得意先企業数は3000社におよぶ。統合後の年商額は350億円を見込んでいる。

(掲載日:2009年09月24日)

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